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三洋ホームズ/ほか 大阪・北浜に日本最高層タワーマンション 低層部分は商業施設の複合型施設

2007.04.16 11:42

 三洋ホームズ(大阪市中央区)をはじめとする10社は、共同事業として大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅に地下直結した北浜三越の跡地に、高さ日本一の商業施設複合型超高層タワーマンションプロジェクト「”ザキタハマ”タワー&プラザ」の概要を発表した。
 地上54階建て、高さ約209mは、昨年8月末にオリックス・リアルエステートらが竣工させた「クロスタワー大阪ベイ」(約200m・大阪市港区)、三井不動産レジデンシャルらが平成20年11月〜21年4月建設中の「パークシティ武蔵小杉」(約203m・神奈川県川崎市)を超える日本一の高さとなる。地下1階〜地上6階の商業施設にはショッピング・クリニックゾーン、フィットネスクラブなどの複合商業施設を配置する予定。6階〜10階はSOHO向けフロアとする。また低層部分の屋上階でもある11階はオーナーの専用フロアとし、緑化された空中庭園、ラウンジ、茶室を、12階もクラブルームとなる集会室を設ける。
 住居面積は約42㎡〜314㎡を予定し、1LDK〜4LDKの58タイプにおよぶプランを用意。48階から54階はフリープラン対応だ。また、フレキシブルな間取り変更が可能なスケルトンインフィルの採用、防災センターの配置、フロントサービス、コンシェルジュの導入などあらゆる面で最上級の設備・サービスを用意する。販売価格は未定だ。
 なお、敷地面積は約4700㎡で、延床面積は約7万9605㎡。施工を鹿島建設と、副幹事でもある長谷工コーポレーションが手掛ける。

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