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三菱地所 丸の内パークビルディング三菱一号館の開発工事着工 丸の内再構築「第2ステージ」スタート

2007.02.05 16:36

 三菱地所(東京都千代田区)が進めている丸の内再構築「第2ステージ」の第1弾プロジェクトとなる「三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビル建替計画」(丸の内2丁目)の建物名称が、「丸の内パークビルディング」(高層・低層棟)と、「三菱一号館」(復元する赤煉瓦棟)に決定。2月5日に着工した。
 約1万1900㎡の敷地に高層・低層棟、赤煉瓦棟、広場を設ける。延床面積は20万5000㎡で、丸の内パークビルディングは地下4階地上34階塔屋3階、約157mの超高層ビルになる。三菱一号館は、地下1階地上3階の規模で、明治27年に丸の内最初のオフィスビルとして存在していた「三菱一号館」を再現。赤煉瓦300万個を当時に極力近づけた製法・積み方で施工する。一号館は美術館として活用し、パークビルとの間の広場は「一号館広場」とする予定だ。
 なお、竣工は平成21年春の予定である。

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