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森ビル/他 北仲通北地区の再開発計画案を発表 オフィス商業など9棟のビルを建設

2006.12.11 16:53

 森ビル(東京都港区)および独立行政法人都市再生機構、 大和地所、日新、ユニエックス、共益地所で構成される北仲通北地区再開発協議会では、同地区の再開発計画をまとめ、年内にも都市計画手続きを進める旨の要望を横浜市へ提出することを発表した。
 再開発地域 の所在地は、横浜市中区北仲通5丁目・6丁目、海岸通5丁目で、地区面積は合同庁舎敷地および道路部分を含めて約7・5ha。A-1~4地区、B-1~3地区に9棟のビルを建設する。予定床面積は約33万㎡で、オフィス部分約5万㎡の他に、商業施設が3万9000㎡、住宅部分では約21万4000㎡、ホテル2万4000㎡、文化芸術施設などが計画されている。A地区の完成は平成22年、全体完成は平成26年以降の予定だ。
 同地区は、 みなとみらい21地区と関内地区とをつなぐ結節点にあり、みなとみらい線「馬車道」駅に接したウォーターフロントに位置している。万国橋を挟んだ向かいには、よこはまコスモワールドや赤レンガ倉庫の新港地区がある。新旧横浜を融合する新たな都市景観を創出するとともに、地区の歴史的資産を活用したまちづくりを進めていく方針である。

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