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野村不動産/他 富士見二丁目北部地区の再開発着工 オフィス・住居のツインタワーを建設 飯田橋駅周辺地域で複数の計画が始動

2006.11.06 16:40

 野村不動産(東京都新宿区)が特定業務代行者及び参加組合員として参画する「富士見二丁目北部地区第一種市街地再開発事業」が、11月1日に着工した。
 計画地は、JR「飯田橋」駅の東向かい徒歩2分に位置し、日本歯科大学病院に隣接している。
 施行地区面積が約1haの市街地再開発事業だ。地上38階建ての住宅棟[約410戸(分譲部分約300戸)]と地上17階建てのオフィス棟のツインタワーを中心に商業店舗やコミュニティ広場が計画されている。
 敷地面積は約7800㎡で、延床面積は7万4300㎡。事務所用途は約1万8200㎡で、店舗は約4700㎡の予定だ。特定業務代行者として大成建設も参画しており、施工を手掛ける。平成21年3月の竣工を目指す。
 なお、計画地近辺では三井不動産が取得した警察病院跡地周辺(約2・3ha)の再開発計画や、飯田橋4丁目一帯でも中小規模のビル群が再開発に向けての話合いを進めている。また、JR東日本飯田町変電所の跡地で住友不動産が開発を進めている地上13階建ての尾オフィスビルも着工しているなど複数の計画が進んでいる。飯田橋駅周辺地区が大きく変化しそうだ。

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