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ダイビル 中之島ダイビルが着工 地上35階・160mの超高層プロジェクト2期の大規模計画

2006.10.23 11:23

 ダイビル(大阪市北区)は、関西電力および関電不動産と共同で進めている中之島3丁目地区の開発事業第2期工事の起工式を、今月16日に行った。
 この事業は、3社が所有する敷地に3棟のオフィスビルを建設するもの。「関電ビルディング」(地上41階地下5階)は平成16年12月に竣工済みで、第2期ではダイビルが「中之島ダイビル」を開発する。
 ビルの規模は、地上35階、地下2階、塔屋3階で、160mの高さとなる。延床面積は、約7万9000㎡で、平成20年度開業予定の中之島新線「(仮称)渡辺橋駅」に直結する予定だ。設計監理を日建設計(東京都千代田区)、施工を鹿島・大林共同企業体が手掛け、平成21年春の竣工を目指す。
 なお、残りの1棟は平成22年度に着工を予定している第3期「(仮称)中之島ダイビル・ウエスト」(地上26階、高さ120m、延床面積約4万7000㎡)であり、全体の竣工は平成24年度を予定している。

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