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サンシティ 商業施設やホテルなど街機能を一体的に整備 山形駅西口で複合開発を開始

2006.09.04 16:39

 サンシティ(宮城県仙台市)は、今月28日、山形県山形市において、「(仮称)山形駅前西口プロジェクト」を開始することを決定した。
 同プロジェクトは、生活・文化・情報機能等の役割を果たす「新都心地区」として施工されている土地区画整理事業地内における、総敷地面積1万1937・53㎡の土地を開発するもの。総事業費は約130億円。事業地内には既に官民複合型施設「霞城セントラル」、イベントホール「山形テルサ」などが建設されており、「ふるさとの顔づくりモデル事業」を導入しての整備が進められている。
 分譲マンション事業「(仮称)サンデュエル山形駅前西口A棟」「(仮称)サンデュエル山形駅前西口B棟」(共に地上17階建て・総戸数127戸)及びホテル事業「(仮称)山形駅前西口ホテル」(地上12階建て、客室数220室)、複合型商業施設事業「(仮称)山形駅前西口複合型商業施設」(地上6階建て、自走式立体駐車場496台)を開発する。
 分譲事業は今年8月着工、ホテル事業は11月、複合商業施設は来年19年1月に着工する。竣工は、マンションA棟平成19年11月、B棟平成20年10月、ホテル平成19年12月、商業施設平成19年11月を予定している。

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