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興和不動産 名古屋で19階建ビル建設 名古屋興銀ビル等建て替え広場・歩道も一体的に整備

2006.07.10 11:59

 国土交通省は、興和不動産(東京都港区)が出資して今年3月に設立したペガサス特定目的会社が申請していた「名古屋伏見プロジェクト」の民間都市再生整備事業計画を認定した。
 同事業は、老朽化した昭和38年竣工の名古屋興銀ビル(名古屋市中区錦1丁目)及び隣接する平面駐車場を総合設計制度の活用により一体的に整備を行うもの。3329㎡の敷地にS造、SRC造、RC造地上19階地下3階塔屋1階、延床面積3万6620㎡の事務所、店舗、駐車場の複合用途ビルを建設する予定だ。また、公共施設として、640㎡の広場状空地や1010㎡の歩道状空地なども整備し、賑わいや歩行者の安全性や利便性を高める。
 事業の施工期間は平成18年9月1日から平成20年9月30日。
 興和不動産およびペガサス特定目的会社では、今回の認定を受けて、今後詳細を決定し、事業推進していく予定だ。

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