週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.07.03 17:25

■住友不動産がリフォーム新会社を設立
 住友不動産(東京都新宿区)は、住友不動産シスコンからリフォーム事業を独立させ、「住友不動産リフォーム」(取締役社長 高橋克展)を設立し、7月1日から営業を開始する。住宅はコンセント1つから外構・内外装リフォームまで、オフィスビルや店舗においては、よりユーザーが喜ぶ設備の提案を含め、建物に関する様々な解決策を提供する「総合リフォーム会社」を目指す。大都市エリアを中心に全国20拠点で営業を開始し、初年度売上高60億円を予定、5年後の売上高200億円を目指す。

■九電、シニアマンション事業の統括子会社設立
 九電グループではシニアマンション事業運営会社(東福岡、熊本、鹿児島)への支援強化などを目的として、100%出資により各社を統括する新会社「キューデン・グッドライフ」を6月30日に設立した。既に福岡県福津市、熊本市の2地点で営業を開始し、更に鹿児島市の第3地点も営業開始に向けて準備を進めており、各地点とも契約、申込は順調に推移しているという。

■京阪神不動産 役員人事
 京阪神不動産(大阪市中央区)は、7月3日付けで役員人事を行う。常務取締役の有島利之が専務取締役に昇格。取締役総務部長の内田賢二氏が取締役監査室長に異動する。

■オリックス、大京オーストラリアの全株式取得
 オリックス(東京都港区)は、豪州現地法人を通じて、大京の豪州現地法人である大京オーストラリアの発行済全株式を譲り受ける。大京オーストラリアは、豪州ゴールドコーストにおいて30年以上にわたり不動産開発・運営を手がけてきた実績を持ち、現在約2000戸の開発・分譲プロジェクトを手がけている。

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