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ＳＢＩホールディングス　イーホームズの株式を取得経営資源や人材を発展的に活用

2006.04.17 11:21

　ＳＢＩホールディングス（東京都港区）が、住宅監査事業を手がけるイーホームズ（東京都新宿区）の発行済株式の約４９％にあたる１万６７８株を、同社代表取締役の藤田東吾氏および、有限会社きとから取得することとなった。
　イーホームズは住宅や土壌環境等の確認・検査・評価・各付等の監査事業を中立的な第三者機関として行っているが、この度、一連の構造設計偽装問題の渦中にあって、事業体制の立て直しをせまられていた。
　一方、ＳＢＩホールディングスでは住宅不動産事業を新たなコア事業としているため、業界の信頼回復と共にイーホームズが所有している経営資源や人材を発展的に活用し、多面的な業務展開を行っていくという考えがあるようだ。