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<リスクに挑む>コンステック アスベスト除去現場再現デモルーム開設

2006.02.06 14:10

 コンステック(大阪市)では、1月に大阪市中央区の本社、2月には、東京都港区の東京支社に相次いで「アスベスト除去現場」の再現デモルームを開設した。吹付けアスベストの除去工事は依頼する施主および施設の利用者のみならず、周辺住民、関係者などにも二次災害の不安を与ええるものだ。しかし、通常現場は養生されており、作業は見ることができないため、どのような施工が行われているのかを知る機会は少ない。そこで、同デモルームでは、技術審査証明取得「吹付けアスベスト粉塵飛散防止処理技術コンステックAG-Jシステム(除去工法)」がどのように安全を確保し、アスベスト除去を行うのかを、再現モデルなどを用いて紹介している。また、DVD画像によるアスベスト全般に関する解説も行う。
 アスベストに悩んでいるビルオーナーや複数のビルから相談を受ける管理会社などが対象で、デモルームでは20人程度がセミナー形式の解説を受けることもできる。また、周辺住民や管理組合への説明を行う場合にも対応する。
 見学可能時間は平日の9時〜17時を原則としており、事前の申込が必要。問い合わせは、大阪が「アスベスト対策センター」東京が「広報室」となっている。

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