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<新プロジェクト>森トラスト「(仮称)ホテルサンルート新宿」着工 IT機能強化した宿泊主体型施設

2005.12.19 15:53

 森トラスト(東京都港区)とJTBグループのジェイティビーエステート(東京都豊島区)は、渋谷区代々木2丁目所在の建設敷地において「(仮称)ホテルサンルート新宿」を着工した。
本プロジェクトは、JTBグループであるサンルートホテルチェーンのフラッグシップ「ホテルサンルート東京」(1978年開業。客室数545室)の建替え計画として今年4月から進めてきたもの。建替え後のホテルはサンルートホテルと20年の長期一括賃貸契約を結んでいる。
 新ホテルはIT機能の強化(全室ブロードバンド対応など)や客室面積を拡張した上で、客室数を545室から624室に増やしており、宿泊主体型の高機能ホテルとして展開していく計画。961坪の敷地に地上14階地下1階、延床面積6425坪の建物を建設し、2007年秋の開業を目指す。設計は松田平田設計事務所、施工を大林組が受け持つ。
 なお、森トラストは、旧ホテルサンルート東京時代からプロジェクトに関わり、全体の50%を所有している。本プロジェクトでも、運営を行うジェイティビーエステートおよびサンルートホテル側と協議を進めながら所有者として開発を推進していく。

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