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東西アセット・マネジメント 240億円規模のファンド組成 千葉県稲毛の大型SC等を組入 不動産管理商業施設への投資で高利回り狙う

2005.12.19 15:52

 ゼクス(東京都新宿区)の持分法適用会社である東西アセット・マネジメント(東京都港区)は、私募型不動産投資ファンド「東西・不動産セレクトファンド」の運用を開始した。商業施設と住宅計7物件の所有権と区分所有権を対象とした不動産信託受益権を投資対象とし、240億円のファンド規模となる。
 主要組入物件は、千葉県稲毛区のSCで、ダイエー、セントラルスポーツが主要テナントの「ワンズモールショッピングセンター」およびジャック・ホールディングスが主要テナントである大阪市住之江区のカーレット南港など。投資期間は3年だ。新築物件を含めた築浅物件で構成されるポートフォリオにおけるテナント構成は長期契約が主体で、高利回りの商業施設の組入による高い収益性を見込んでいる。
 東西アセット・マネジメントでは、株主であるゼクスおよび極東証券と協力しながらファンド組成を進めていく。

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