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三井不動産 開発面積13haのららぽーと横浜他を起工 物販、映画館、飲食店の他モノづくり施設などを充実

2005.12.05 15:54

 三井不動産(東京都中央区)は、横浜市都筑区池辺町において、開発面積約13ヘクタールの商業・住宅の大規模複合開発「ららぽーと横浜」「パークシティLaLa横浜」の起工式を行った。
 プロジェクトは、JR横浜線「鴨居」駅から徒歩7分のNEC横浜事業場跡地を活用。「ららぽーと横浜」は、店舗面積約2万8000坪・店舗数約300の商業施設で、明豊エンタープライズ(東京都渋谷区)との共同事業である「パークシティLaLa横浜」は、総戸数705戸という大規模開発になる。
 都市計画提案制度を活用することにより、土地の歴史の継承と周辺環境との調和に努め、既存樹木約300本を移植・保存。さらに、遊歩道と緑地を一体整備し、敷地を南北に貫通する通路を設けて駅方面へのアクセスの向上を図る。ららぽーと横浜の店舗構成は、食の新業態として出店予定の大丸百貨店やイトーヨーカ堂をはじめ、大型SCに県内初出店の東急ハンズ、TOHOシネマズのシネマコンプレックスなど、30〜40才代のいわゆる”ハナコ世代”のミセスを中心に、あらゆる世代をターゲットとする。また、物販だけではなく、カルチャースクールやナムコが運営する団塊世代の男性を意識した作業部屋「玄創工房(仮)」など、ものづくりや知的好奇心を満たす施設も充実している。

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