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三井不動産　オフィス・ホテル複合ビル「銀座三井ビルディング」竣工　１１月「銀座‐ストリートガイド」がオープン

2005.09.26 17:12

　三井不動産（東京都中央区）が開発してきた「銀座三井ビルディング」が竣工した。
　同ビルは、汐留に程近い銀座８丁目に位置する地上２５階・地下２階、５万２４５・９３㎡のオフィス・ホテル複合ビル。１６階から２５階のホテル部分には、全室に整備された高速インターネット環境、シャワーゾーンとバスタブを分離した浴室等を備え、ビジネス、観光に適した宿泊主体型のホテルとして、全国で１２施設を展開するガーデンホテルシリーズのフラッグシップ「三井ガーデンホテル銀座」が入居。また、オフィスフロアにはリコー（東京都港区）が入居し、満室稼動でのオープンとなる。
　なお、１階には「全銀座会」が運営を行い、銀座の街を広く案内・紹介するコンシェルジェ機能を持ち、車椅子で歩く銀座マップの配布など、街のバリアフリー化にも貢献する総合案内所「銀座‐ストリートガイド」が、１１月にオープンする予定だ。
　敷地の約半分を公開空地としたほか、中央区が推進する銀座地区の交通改善施策に貢献するため、附置義務駐車台数に加え「集約駐車場」を設置し、銀座地区の街並みの維持向上、交通環境の改善に寄与していく。