週刊ビル経営・今週の注目記事

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ビル業界往来

2005.01.03 15:13

★800億円で不動産売却
産業再生機構から支援決定を受けている大京グループでは、マンション分譲、管理、仲介事業をコア事業と位置づけ、関連性の薄い不動産賃貸事業、ゴルフ場事業、海外事業、ホテル事業、リゾート事業から撤退し、固定資産をモルガン・スタンレー・グループに800億円で売却することを決めた。営業譲渡予定日は2月1日。

★REIT事業参入
クリードは、発行株式総数の33.3%を保有する「ジャパン・シングル・レジデンス・アセットマネジメント」が、金融庁より投資信託委託業者としての認可を受けた。リーマン・ブラザーズ・インベストメンツ・ジャパン、ワンルームマンション開発が得意なダーウィンとともにREIT事業に参入する。

  ★入札者募集
入札参加者募集都市再生機構は土地有効利用事業として新宿区新宿2丁目6番2外の宅地、414.66(商業地)を一般入札で売却する。入札書の受付期間は1月27日から2月2日。受付場所は新宿区西新宿6―5―1新宿アイランドタワー13階、独立行政法人都市再生機構東京都心支社総務企画部土地管理課。

  ★研修会開催
日本ダクトクリーニング協会は平成17年度の建築物空気調和用ダクト清掃作業従業者研修会の開催を予定している。開催時期は東京が9月、大阪では10月予定となっている。内容はダクト汚染と診断方法、ダクト清掃要領などで、定員は50名、参加費は1万円を予定している。

  ★新たな称号を授与
東京ガラス外装クリーニング協会は、今年度からガラス外装クリーニング作業に関する技能認定事業を新たにスタートさせている。技能認定試験は学科試験と実技試験により構成され、合格者には登録申請手続を経て「ガラス外装クリーニングテクニカルマスター」の称号が授与される。

  ★講習会を実施
全国管洗浄協会は、今月12日(水)、広島YMCAホールにて講習会を実施する。内容は建築物衛生法と関係法令や排水設備概論、点検・診断概論、排水設備の清掃などとし、定員120名とされている。

★旅行の一環
調査研究報告会を開催日本ファシリティマネジメント推進協会は、第19、20、21回調査研究報告会を東京で来年2月17日(木)、大阪では2月21日(月)、名古屋では2月22日(火)に開催することに決定している。コンピュータ活用研究部会の欧米と日本におけるCAFM現状報告などが行われる。

★出張セミナーを展開
関西環境開発センターは、「経営幹部や管理者に教育を受けさせたい」「若手リーダーを育成したい」といった要望に応じ、出張セミナーを展開している。管理研修プログラムやマネージメントゲーム演習セミナーなど、幹部候補社員を対象にした研修プランなども提案できる。

★臭気コンサル開始
首都圏を中心に展開するビル管理会社の大光ビルサービスでは、ビルの臭気問題を解決するコンサルティング業務を本格的に始動する。排水設備からの臭気問題からオフィス内、エントランスなど様々な要因によって発生する臭いを解決していく。

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