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ＪＲ東日本　地上３５階建１５０ｍ　総事業費約２８０億円　ＪＲ東日本東京駅日本橋口ビル着工

2004.10.25 15:50

　東日本旅客鉄道（東京都渋谷区）は、東京駅の日本橋口に、新たにオフィス・コンファレンス・ホテルゾーンという３つの機能が融合した情報発信の拠点、「（仮称）ＪＲ東日本東京駅日本橋口ビル」を今月１８日に着工した。
　このビルは、地下４階、地上３５階、最高高さ１７０ｍ、延床面積７万９０００㎡のビルで、７階〜２６階をオフィス、４階〜６階をコンファレンス、２７階〜３４階をホテル、１階、３階を店舗、地下１階〜地下３階を駐車場として利用する予定。企業の研究開発部門、コンサルティング会社、大学などに利用を促し、入居者同士や一般との学術的な交流の場として活用されることを期待しているという。
　小規模テナントにも対応すべく空調のゾーニングをきめ細かく設定する他、セキュリティ対策として「スイカ」対応のビル入館システムを採用する。竣工予定は２００７年３月。事業費は約２８０億円になる。