週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

INAX 床上排水タイプを追加 製品価格は26万円から 10月1日より販売開始

2004.10.04 17:28

 INAX(愛知県常滑市)は、オフィスビル・公共施設向けの「センサー大便器」に「床上排水タイプ」を追加し、10月1日より販売を開始した。
床上排水タイプは配管メンテナンスやトイレプランの変更時に、階下へ影響を及ぼさないため、需要が増している。
 同製品は、タンクレスシャワートイレ「サティス」と同様のダイレクトバルブ洗浄が採用され、大8リットル小6リットルを実現し、擬音装置付タイプと合わせ、大幅な節水が可能になっている。
 また1時間未使用状態が続く毎に1段階ずつ便座と温水の温度が下がり、節電中に使用されると使用の毎に1段階ずつ温度が下がる「ステップ節電」でランニングコストを削減する。
 施工に関しても、器具取出径が15A(13㎜)となり、ビル全体の給水管径がワンランク下がるため、給水部材のコストダウンが可能。さらには本体にダイレクトバルブとセンサーが内蔵されているため、面倒な部材の取付けも必要ない。
 価格は26万円〜34万2000円。

PAGE TOPへ