週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

パルコ 東京汐留ビルディングに「ペディ汐留」オープン オフィスワーカーを対象とした都市生活サポート型商業施設

2004.09.20 11:31

 パルコ(東京都渋谷区)が東京都港区東新橋1丁目9番1号の「東京汐留ビルディング」内に計画していた商業施設、「Pedi(ぺディ)汐留」が2005年2月にオープンする。
 「東京汐留ビルディング」は、都心最大規模の複合開発「汐留シオサイト」の中心に位置し、浜離宮庭園に隣接、都営地下鉄大江戸線と新交通ゆりかもめの「汐留駅」に直結する立地にある。森トラストと住友不動産による、最新鋭のオフィスと最高級ラグジュアリーホテル(コンラッド東京)、そして同商業施設が複合するアーバン・コンプレックス・ビルになる。
 「Pedi(ぺディ)汐留」は、同ビルの地下2階・地下1階・2階の3層、営業面積4470㎡、22店のテナントで構成され、「汐留シオサイト」内のオフィスワーカー、ホテル宿泊者や来街者の方々へ向けた、アーバンライフスタイルサポート型の商業施設。このようなアーバン・コンプレックス・ビル内での商業施設の開発は、同社にとっても初の取り組みであり、今後は、従業型施設の開発・運営を通じて培ったノウハウを結集し、新しい業態開発のひとつとして積極的に取組んでいくという。

PAGE TOPへ