週刊ビル経営・今週の注目記事

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ビル業界往来

2004.07.19 12:03

★移転します
不動産管理・仲介・システム開発を手掛けるアスリート(代表取締役:白井慶太氏)は、東京都渋谷区広尾の現住所から、16日、渋谷区恵比寿1―20―2・1Fに移転する。新しいオフィスは路面店舗になるため、仲介事業の拡大に期待しているという。

  ★下町地区の物件求む
レジャービル開発・運営を展開するヒューマックスは、引き続きビルを取得していく考え。ロケーションは足立、葛飾などのいわゆる下町地域でも人通りが多ければ具体的に検討していく構え。

  ★遠距離通勤
建築物の水漏れを止めるバンデフレキシン工法で知られるバンデックス上田有次社長の自宅は神奈川県の二宮町。新富町のオフィスまでは2時間かかる。遠距離通勤をはじめて21年になるが、電車内で各種新聞を隅々まで読み情報収集に努めているため話題には事欠かないという。

  ★高層ビルへのPR
ビル環境衛生業界では、相次いで竣工を迎える高層ビル受注に向け、シーアイシー、イカリ消毒、三共消毒など各社間の競争が過熱している。実績として話題になるのが、昭和43年に竣工した日本初の超高層ビルといわれる霞ヶ関ビル。各社それぞれ受注実績だと自社PRする。

  ★役員人事
INAXは去る6月22日開催の定時株主総会により、迅速な意思決定と事業運営を目的として執行役員制を導入した。また、専務取締役鴨原博信氏、取締役橋本武彦氏、石田秀輝氏、監査役有馬義雄氏が退任し、石田氏を除いた3氏は同社参与に就任した。
ジョーンズラングラサール(JLL)のナショナル・ダイレクターに笠原音三氏が就任した。同氏はイトーヨーカ堂本部テナント開発部統括マネージャーを経て、カルフールジャパン、ショッピングモール・シニア・マネージャーを務めた経歴を持つ。JLLでは、商業施設PM部門の統括責任者として腕を振るう。

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