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新日本空調 ダクト清掃ロボットを開発 ダクト内の状況をスチル写真で記録

2004.06.28 14:42

 新日本空調(東京都中央区)はダクト清掃ロボット「SDC3500」を開発した。
 同ロボットの主な特長は①回転式の清掃ヘッドとリフターが組み合わされたことで短形ダクトの床面のみならず、側面、天井面の清掃が可能②清掃ヘッドに設置された2個の回転ブラシをカバーで囲い、吸い込み口が配置されているため、ブラシでかき取った塵埃を清掃ヘッド外へ飛散させずに吸い込み口に導入可能③自立型盤にロボット作動電源、操作スイッチ類、モニターが納まっているため、ケーブルを接続するだけでロボットを起動可能合計6台のCCDカメラがロボットの前方、後方、側面、清掃面、ロボット全景をモニターに映し出し、正確な運転が行えるほか、ダクト内の状況をスチル写真として記録可能となっている。

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