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綜合ユニコム コンバージョン実務研究セミナー 4月22日九段会館にて実施

2003.03.24 13:47

 月間プロパティマネジメントを発行する総合ユニコム(中央区)が4月22日10時より九段会館「桐」(東京都千代田区九段南1-6-5)にてセミナー「コンパージョン実務研究」を開催する。
 コンバージョンとは既存建物を新しい用途の建物として再生させる手法である。現在、都心部のオフィスビルに置いて、空室率は増大傾向にあり、既存のオフィスビルをマンションなどにコンバージョンする動きがある。
 しかし現実問題として、給排水管などの設備上全てのビルが住宅に転換できるとは限らず、単純に競争力がつくと断言できるわけではない。そこで同セミナーでは、事例を挙げながら、コンバージョンの行方についても説明する。
 当日の日程は、10時より第一部「”都心の空きオフィスを住居へ”コンバージョンの実用性」講師は松村秀一氏(東京大学 工学系研究科建築学選考助教授 工学博士)13時より第二部「ビル再生に向けた建築コンバージョン技術とマネジメント」と題し講師は忍祐司氏(竹中工務店 技術研究所 事業研究部門 マネージャー 事業企画本部部長)15時より第三部「『セボンアダージオ文京』事業所ビルから分譲マンションへの事例研究」と題し講師は稲垣輝房氏(セボン 企画開発部 課長)と進行する予定。
 参加費は一名につき3万9900円(テキスト・昼食・コーヒー代、消費税及び地方消費税1900円含む)。問合せは綜合ユニコム(03-3563-0025)まで。




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