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新商品紹介 アーキヤマデ ゼロフロン断熱防水

2003.01.27 11:37

 アーキヤマデ(大阪府吹田市)は、リーベット防水断熱工法のラインナップに、旭化成建材のゼロフロン発泡によるフェノール系高性能断熱材「ネオマファーム」を組み合わせた環境共生型断熱防水システム「ゼロフロン断熱防水」を加えた。
 旭化成建材の「ネオマファーム」は、オゾン層の保護、地球温暖化防止に配慮した「ゼロフロン」であり、熱伝導率0・020W/m・k(0・017Kcal/m・h・℃)という薄さと高い断熱性能を有し、耐燃焼性が高く、長期間において反りやむくみ等の経年劣化が少ない断熱材である。
 また「リーベットルーフ防水」は、耐候性に優れた防水システムで防水改修サイクルを伸長し、専用工具で部分固定する工法は改修工事にも優れ、分別解体も容易である。
 同社は開発の背景として、地球温暖化現象や日本の都市の多くに見られるヒートアイランド現象への対策として、フロン系ガス等の温室ガスの削減が世界規模で推進されていること、省エネルギー対策として、断熱性能が高く、経年劣化が少なく長持ちし、環境負荷の少ない材料が、求められているというニーズに応えることを挙げている。
 同社は、工場・研究所・倉庫・体育館など金属系屋根下地への断熱防水工法「リーベットルーフ給水LCS工法」を推進しており、同工法の標準仕様に「ネオファーム」を採用し、本年より新たに営業展開を開始して行く。

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