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綜合ユニコム 定期借家権を活用した不動産実務のセミナー

2002.04.22 17:25

 月刊プロパティマネジメントなどを発行する綜合ユニコム(中央区)が6月6日13時より、千代田区の九段会館「孔雀」にて、「定期借家権を活用した賃貸借契約実務研究セミナー」を開催する。
 施行から2年を経過した定期借家権であるが、オーナー優位の契約とのイメージも強いことから、なかなかに広がりを見せていないのが現状である。
 今回のセミナーでは、定期借家権を活用した不動産事業の必要性について改めて考えてゆく。
 まず定期借家権導入の先駆的存在である森ビルより、定期借家権がオフィスビル事業の賃貸条件に与える影響や、新規事業用ビルにおける定期借家権契約実務などを学んでいく。
 更に、全テナントとの賃貸契約を定期借家権で締結した不動産の複合商業施設「ファブ南大沢」を例にとり、事業用不動産における定期借家権契約の有効性を検証してゆく。
 講師は、第一部「森ビルー定期借家権に関する森ビルの取り組みと今後の展開」が森ビル営業部担当部長の久下正則氏。
 第二部「野村不動産『ファブ南大沢』-不動産投資商品と定期借家権契約」が野村不動産法人カンパニー法人営業部ベアシステム事業課課長代理の伊藤隆夫氏。
 第三部「事業用ビルにおける定期借家権の現状と課題ー定期借家契約導入の留意点とポイントを探る」がエステートリニク代表取締役小田木弘康氏。
 問い合わせは綜合ユニコム企画事業部0120-05-2560まで。
 尚参加費は税込3万7800円。(テキスト代含む)。

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