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アーキヤマデ 軽量・小型化を追求した誘導加熱装置を新発売

2002.01.21 16:27

 アーキヤマデ(大阪府吹田市)が、誘導加熱装置「2(ツゥー)」を発売する。
 屋根・屋上の防水システム「レベット・ルーフ」は、合成樹脂の防水シートを、アンカーで地下に固定する工法が一般的である。下地との固定に際しては、まず専用の固定金具をアンカーで下地に固定し、その固定金具の上に防水シートを施設し、誘導加熱装置は、その固定金具と防水シートを固定する際に用いられる。この誘導加熱装置は、家電のIH調理器具と同じ原理を用いられている。
 誘導加熱装置「2」は、従来の大型誘導加熱装置を軽量(約3kg)、小型化(250×200×100㎜)したもので、背中に背負えるバックパックタイプである。このことで、従来引きずりながら用いていた大型の装置に比べて作業の際移動がより自由になった。
 また、電圧降下対応機能が付いており、作業時に電圧降下が生じても、一時的に電圧を上げ出力を一定にする。

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