週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

昌平不動産総合研究所 データ管理を容易にする経営支援システムを発売

2001.08.13 17:33

 昌平不動産総合研究所(マネジメント部門・東京都文京区)は、建物施設からテナントまで管理できるビルオーナー経営支援システム「スラックス オーナー」を今月より販売。
 このソフトで管理できる主な項目は、建物仕様・外観写真・図面、修繕・増改築工事履歴、契約台帳・テナント台帳・連絡先、請求書作成・発行・売上、取引先台帳・消耗品台帳・在庫支払い、エネルギーカルテによる省エネ計画、年間修繕計画の作成・予定など。
 「21世紀の不動産経営は、建物の収益還元価格の時代です。営業収入の極大化こそプロパティ マネジメントの使命であり、これを実現させるにはデータの蓄積が不可欠です」(同社)
 「スラックス オーナー」では延べ床面積、エネルギーコスト、賃貸面積、ライフスタイルコスト、建築費などをワープロのように文字を打ち込むだけで、簡単にデータ管理できるようになり、物件について知りたい情報を迅速に取り出せるようになる。月額賃料総収入やテナント更新時期等のビル経営におけるソフト面の管理も同様。
 価格は25万円で、パソコン等を合わせて購入してもイニシャルコストが50万円を割ることができる設定に。

PAGE TOPへ