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企業の財産を一括サポート　保険料をカットした新型企業総合保険　日本興亜損保が新発売

2001.04.09 16:42

　日本興亜損保（日本火災海上と興亜火災海上の2社が4月1日付けで合併）は、1日より企業向け財産保険の新商品「企業総合保険」の発売を開始した。
　同商品は、この保険ひとつで企業の全ての財産を包括的に対象にすることが可能なだけでなく、火災・風水災・破損リスク等のあらゆる補償ニーズに応じられる。
　また、リスクの実体に見合ったきめ細やかな補償金額の設定システムや、全財産を一括契約することによる割引等で保険料の節減が可能になっている。
　加えて対象保険の増加・減少時の保険会社の通知や、それに伴う保険料の精算といった保険契約管理にかかる手間やコストについても手続きの簡素化を行うことで大幅な省力化に成功した。
　同社では先に発表した賠償分野の基幹商品である「総合賠償責任保険」、取引先の「シグナル機能付き取引信用保険」、企業の販売促進を支援する「キャンペーン支援保険」などとあわせ、企業分野における戦略商品と位置付け、積極的な販売を展開してゆく予定だ。