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森ビル 六本木六丁目計画の中心地に森アートセンター開設を発表

2000.03.13 16:19

 森ビル(東京都港区・森稔代表取締役社長)は、現在進行中の六本木六丁目地区第一種市街地再開発事業計画(通称六・六計画)地内に、2003年初頭、「森アートセンター」を開設することを発表した。
 「森アートセンター」は民間では国内最大規模の再開発となる六・六計画地の中心に位置する54階建事務所棟の最上層に、街の文化的シンボルとして設置される。
 同センターは床面積約2万3700㎡、ギャラリー面積約6200㎡を誇る、国内有数の文化施設となる。53階にはメインギャラリー、52階にはパノラミックギャラリーが設置され、51階と50階にはカフェ、レストランなどの飲食施設、メンバーズクラブ、ミュージアムショップ、49階には教育施設であるアカデミーヒルズ、オーディトリアム、レクチャールームがそれぞれ設置される予定。同センターの建築はホイットニー美術館増築、アンディー・ウォーホル美術館等を手掛けるグラックマン・マイナー・アーキテクツの建築家リチャード・グラックマン氏が担当。同氏にとっては今回のプロジェクトが日本初の作品となる。

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