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大林組が年末年始特別待機態勢を実施 Y2Kに対し3000人体制で対応

2000.01.03 14:49

 大林組はコンピューターの2000年問題への対処として年末年始は延べ3000人の人員を配する特別待機体制をとると発表した。
 この特別待機体制は12月31日から1月4日までの5日間にしかれ、全国の主要事業所にて顧客からの問い合わせに対応出来る体制を整える他、故障機器を特定し修理等の対応を行うメーカーを手配する。
 同社ではビルの中央監視設備や防災・防犯設備などの諸設備についてメーカーへのヒアリング調査を行うなどの対応策を昨年11月より実施、また社内情報システムのプログラム修正などを行い現段階では一応の対策は完了している。
 しかし公共インフラなどに起因するトラブルの可能性もある為、会社機能の維持などを目的に今回の体制をとることにしたものだ。

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