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日本競売協会主催 第9回不動産競売セミナー盛況のうち終了 次回は懇親パーティーの開催も

1999.11.15 12:01

 すっかり恒例となった日本競売協会(東京都墨田区)主催の不動産競売セミナーが11月9日、千代田区の学士会館で開催された。
 「前回(9月17日)に開催された『明渡』をテーマにしたセミナーに申し込みが殺到して参加の希望に添えなかった方が大勢いた為、今回もう一度同じテーマで開催することにしました」と同協会。
 前回参加出来なかった人に加えて「もう一度詳しく聞きたい」と前回に引き続き参加する人も多く、会場を埋めた100人を超す聴衆はツーワイプラン代表吉田保夫氏の「明渡のマル秘テクニックと競売をビジネスとして活用する方法」や弁護士荒木新五氏の「不動産競売と利用権~買受人の利用権取得または利用権負担の有無」と題した講演に熱心に聞き入っていた。
 尚、10回目を迎える次回のセミナーは12月2日(木)、同じく千代田区の学士会館にて行われる。
 「10回目を記念して懇親パーティーなども予定していますから講師の方と直接お話しするいい機会になると思います。またテーマは『21世紀の不動産競売を探る~この好況はいつまで続くか!?』とし、21世紀の競売市場の推移や、住専・ゼネコン・金融機関などの動きを含めて追求してゆく予定です」(同協会)
 参加費は1人3万5000円(昼食・パーティ代込・税別)。セミナーのみの参加は2万5000円。
 問い合わせは03-3634-7677

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