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東京電力、7月に東京ドームでセミナー 採用事例やシステムモデルの紹介も 氷蓄熱空調展と同時開催

1995.06.15 15:50

 経済性の高さと環境面にもやさしい氷蓄熱式のシステムを推進している東京電力では、今年も7月12日(水)から7月14日(金)の3日間、東京ドーム・プリズムホールに於いて「TEPCO氷蓄熱空調展―ビル空調イノベーション」を開催する。
 当日は、メーカー出展ゾーンにおいて、三菱電機・清水建設・高砂熱子など計31社の各メーカーによるビル空調の最新情報の展示が行われる。また”テーマゾーン”ではビル空調イノベーションをテーマに、氷蓄熱式システムのメソッドについて映像やシステムモデルを通じて紹介が”コミュニティゾーン”においては、氷蓄熱式空調システムの採用事例について具体的な情報の提供と、これらについて疑問や質問にこたえるコーナーも設けている。
 今回のイベントでは、記念セミナーも同時に開催される予定。7月12日(木)午後2時から午後3時30分は、日本建築学会災害委員長、渡部丹氏を講師に「防災と建築」についての講演が7月13日(木)午前11時から12時までは、不動産経営研究所所長、林道三郎氏を講師に「貸しビル市場の変化とその対応策」について、また、同日午後2時から3時30分には、医学博士・管理栄養士の本多京子氏により「ストレスに強くなるための食事・今やヘルシーがステータス」の講演。さらに7月14日(金)午後1時30分~3時には、鹿島建設建築設計本部副本部長、田中英夫氏を招いて「ビル空調のリニューアル」について同社の実測データ紹介などを含めた講演内容を予定。
 今回の記念セミナーは聴講出来るが、聴講には聴講券が必要。聴講券申し込みは6月26日(金)(当日消印有効)までにハガキかFAXで予約する。問合せ先は、TEPCO氷蓄熱空調展事務局03-3581-6480まで。




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