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「ヒューリック西銀座ビル」竣工 事務所・サービス店舗・物販店舗からなる複合施設

2026.09.21 17:55
ヒューリック(東京都中央区)は11日、東京都中央区で開発を進めていた「ヒューリック西銀座ビル」が竣工したと発表した。
立地は東京都中央区銀座2丁目。外堀通り、銀座柳通りなど3つの通りに面する場所に位置し、東京メトロ「銀座一丁目」駅から徒歩1分。
建物は敷地面積876・29㎡、延床面積7931・80㎡、鉄骨造一部RC造およびSRC造地上12階地下1階建て。事務所、サービス店舗、物販店舗からなる複合ビル。
メインファサードとなる外堀通り側の高層部は押出成形セメント板とガラスカーテンウォールで立体的に縦強調し、壁面角度でグラデーションを持った形状とすることで、西は壁強調のファサード、北は開かれたガラス開口のファサードとなるデザインとしている。
地上階は敷地特性を生かし、外堀通りのメインエントランスから区道側のサブエントランスに通り抜けできる構成としている。メインエントランスは3・85mの最大天井高から内部に向けて徐々に傾斜する形状とした。また夜間には縦基調の外装に沿って設置されたライン照明が建物の頂部を演出するほか、低層部ではメインエントランス庇上の照明が立体的な外装を浮かび上がらせる。
オフィス・サービス店舗区画は基準階面積約128坪で2分割対応が可能。室内は天井高2900mm、3面が通りに面した開放的な空間としている。北西側は「東京」駅や「東京国際フォーラム」、将来緑化遊歩道計画のある東京高速道路(KK線)跡地方向に開かれた開口が特徴。1~2階は物販店舗で、上下にまたがるメゾネット形式とした。
BCP対策としては制振構造を採用し、建築基準法標準レベルの1・25倍の耐震性能を確保。非常用電力は72時間供給可能な計画となっている。
また、隣接する銀座西二丁目駐車場敷地には防災倉庫、災害用トイレなどを整備。防災倉庫は8・4㎡あり防災トイレ用の物品収納のほか、地元町会の会員が活用できる。立体駐車場前には折りたたみ式天幕を備えたパーゴラ(格子棚)を設け、非常時には広げて雨を防ぐことが可能となっている。
環境対策としては、Low-E複層ガラスによる外皮性能の向上、高効率照明器具の使用、タイマー制御・人感センサーなどを採用。またメインファサードとなる外堀通側は角度をつけた縦基調の外装により、西面の開口部を絞り建物の日射負荷を効果的に削減し、デザインと環境配慮を両立させている。



