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慶應義塾大学/東急不動産 渋谷にスタートアップ・エコシステム研究の新拠点

2026.08.24 10:24

 東急不動産(東京都渋谷区)と慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(横浜市港北区、KMD)は、東急不動産が運営するインキュベーション施設「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(SDS)」と連携して、慶應義塾大学がスタートアップ・エコシステムに関する新たな研究拠点を渋谷に設置した。新たな拠点は「SDS」を基盤に、スタートアップ・エコシステムの可視化と高度化に関する研究を進める。
 「SDS」は、2025年1月に複合ビル「渋谷サクラステージ」内に開業したスタートアップのグローバルなコミュニティ拠点。KMDは社会ネットワーク分析、機械学習等のデータサイエンス領域における学術研究成果を社会応用し、本拠点を通じて、広域渋谷圏における取り組みや集積の実態を分析し、輸出可能な「SHIBUYAモデル」の構築に向けた知見の創出を目指す。これにより、ディープテックを起点とした次世代産業が日本から連続的に創出されるエコシステムの拡大に貢献していくとしている。
 東急不動産は「産業育成」を広域渋谷圏のまちづくりにおける重要な取り組みに位置付け、新産業や最先端の事業創出を通じた「価値創造力」の強化をめざし、スタートアップ共創に関する取り組みを行ってきた。スタートアップの成長に寄り添う場所の提供や継続的なサポート、産官学の様々なプレイヤーとの連携機会の創出を通じて新たな産業創出の促進を目指している。
 東急不動産とKMDは両者はこれまで東京・竹芝でコンテンツとテクノロジーが集積する国際ビジネス拠点の形成を目指し、産学連携によるまちづくりの取り組みを推進してきた。東急不動産が運営する「東京ポートシティ竹芝」でKMDの社会課題解決型授業を実施し、学生がテクノロジーを駆使したアイディアを提案。デジタルとコンテンツを融合させた、まちづくりの新たな活用可能性を検証する実証実験を行っている。両者はこれらの取り組みを通じ、先端技術を活用した体験価値の向上や、持続可能な次世代のまちづくりを追求していくとしている。




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