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「マンガラウンジ」で空室対策 共用部や空室に入居者専用施設として整備

2026.06.22 10:46

 ハイドマネジメント(愛知県清須市)は、マンション、アパート、学生寮などの共用部や空室などを活用し、数千冊のマンガを備えたコミックラウンジを整備する「マンガラウンジ型空室対策」を提供している。
 物件オーナー、管理会社、仲介会社、入居希望者それぞれの視点を踏まえながら、物件価値の向上、空室対策、入居者募集までを一体で支援。コミックラウンジの企画・選書・配送・設置に加え、毎月の最新刊配送、3カ月ごとの作品入れ替え、利用者リクエスト、入荷通知、紛失・破損補償まで対応する。
 さらに、コミックラウンジを備えた賃貸物件を「コミックコーナーのある物件」としてインターネット上で紹介。コミックレンタルサービスを導入している物件については、同社のサイトに物件情報を無償で掲載する。
 ハイドマネジメントではこれまで温浴施設・宿泊施設をはじめ全国の商業施設で1000施設以上、約250万冊の運用実績があり、家賃を下げるのではなく「物件に『ここに住みたい』と思える理由を加える新しい空室対策を提案する」としている。
 全14室中、9室が空室となっていた賃貸物件の例では、2023年11月に空室のうち1室を、約4000冊のマンガが自由に読める入居者専用コミックラウンジへ転用。これにより賃貸可能戸数は14室から13室となったが、導入から約4カ月後には13室すべてが入居する満室状態となったという。同社では、コミックラウンジだけが満室の唯一の要因であるとは断定できないものの、内見時の印象や物件の差別化に寄与した事例の一つとの考えを示している。




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