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住友不動産ステップ 賃貸仲介管理事業を分離・移管へ
2026.06.08 11:19
住友不動産ステップ(東京都新宿区)は4日、賃貸仲介管理事業を10月1日付けで別会社へ分離・移管すると発表した。
同社の賃貸仲介管理事業を引き継ぐのは4月15日に設立された住友不動産(東京都新宿区)の完全子会社「SRD住宅リース株式会社」で、10月1日までに「住友不動産住宅リース株式会社」に商号を変更する予定。
住友不動産ステップでは事業分割の理由について、「事業形態に合った柔軟な人事制度を作り、人的資本投資を拡充して陣容の拡大を図る」、「顧客満足度を上げるため、多様な施策のデジタル投資を迅速に推進することで、『賃貸仲介管理事業』を大きく育てる」の2点を掲げる。
同社では、売買仲介事業が景気等の影響を比較的受けやすいのに対し、賃貸仲介管理事業は管理戸数を積み上げていけるため着実かつ安定的に利益を伸ばせるという。オーナーや賃借人と長期的な関係が築け、物件売買などの新たな取引に至ることも多く、売買仲介との相乗効果も期待できるとする。しかし売買仲介事業は賃貸仲介管理事業よりも利益水準が圧倒的に大きく、人的投資や設備投資などは売買仲介事業優先となる傾向が強く、賃貸仲介管理事業が後回しになるという課題があったという。



