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帝国不動産がロボットコールセンターを導入 案内品質向上と賃貸管理業務の効率化を両立
2026.06.08 11:13
帝国不動産(東京都中央区)は、賃貸管理やリーシング業務を担うプロパティマネジメント本部において、入居者への案内品質向上と賃貸管理業務の効率化を目的に、グリーン・シップ(東京都千代田区)が提供するロボットコールセンターを導入し、今月より銀座支店でトライアル運用を開始した。
近年、賃貸住宅市場では更新時の賃料改定対応や管理受託戸数の増加に伴い、更新手続きや支払いに関する案内業務が増えている。こうした手続きは入居者にとっても日々の生活の中で見落としやすく、対応が後回しになることがある。今回導入するロボットコールセンターでは、自動音声による電話案内やショートメッセージ送信を通じて、必要な情報を適切なタイミングで届ける。これにより、入居者の手続き忘れや行き違いを減らすとともに、担当者がより丁寧な対応が必要な個別相談や状況確認などの業務に時間を使える体制を目指す。
帝国不動産では、管理受託戸数の増加に伴い更新や事務手続きの案内業務が増加している。特に賃料改定を伴う更新の割合は、2022年時点では全体の約20%だったが、2026年には約67%まで拡大した。更新合意書の回収や更新料の案内など、入居者への連絡機会も増えている。契約の電子化を進める一方で、書類返送の確認や支払いに関する案内など、入居者一人ひとりに応じた丁寧なフォローの重要性も高まっている。
ロボットコールセンターは、更新手続きや支払い案内の対象者リストをアップロードすることで、自動音声による電話案内を行うサービス。電話がつながらなかった場合にはショートメッセージを自動送信し、必要な案内を届ける。また、入居者から折り返しの電話があった場合も自動音声で対応し、必要に応じて担当者へ転送する。このほか、架電日時や応答状況などの履歴を記録することで、案内漏れの防止やその後のフォローにも活用できる。



