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ジェイリースとセカンドサイトアナリティカが業務提携 AI活用した業務プロセス可視化やコスト構造最適化を実施
2026.05.18 12:13
住居用および事業用の家賃債務保証業を中核事業とするジェイリース(東京都新宿区、大分県大分市)は5月8日、セカンドサイトアナリティカ(東京都千代田区)と、AIを前提とした業務改革や製品・サービスの強化、新規開発による両社の企業価値向上を目的とした業務提携契約を締結した。
2016年6月設立のセカンドサイトアナリティカは、アナリティクスとテクノロジーを活用したサービスを提供する専門企業。機械学習を核とした、先進的なAI技術の研究開発を実施。さまざまな業種・分野に対してのAI活用支援を行っており、ジェイリースの高度な与信審査モデルやエンジン開発も担っている。
今回の提携はAI技術の急速な進化と、ビジネスの仕組み等を劇的に変革し得る段階に至っていることを踏まえ、中長期的な企業価値向上を視野に実施。AIを前提とした業務プロセス、および組織体系へ再構築すべく、抜本的な業務改革を実施することとした。
具体的にはAIを活用した業務のプロセスの可視化、改革によるコスト構造の最適化、人的リソースの高付加価値業務への再配置および事業運営の高度化を目指す。一方セカンドサイトアナリティカは、AX推進支援および協働を通じたAI技術の検証、製品・サービスの強化および開発を加速させる。さらに今後は共同事業などの展開等も目指し、両社の企業価値向上を図っていく。
本提携によるジェイリースグループの2027年3月期の業績に与える影響は、現時点で軽微と見込んでいるが、金融とAIの融合を成長のレバレッジとして活用することで、資産効率の向上と中長期的な企業価値増大の実現につなげていく。



