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野村不動産 「金町六丁目駅前地区再開発」着工

2019.01.08 15:01

 野村不動産(東京都新宿区)は、12月27日に同社が参加組合員として参画し、計画を推進中の「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」における新築工事が12月22日付けで着工されたと発表した。
 同事業は、2006年6月に準備組合の設立、2010年3月に都市計画決定、2015年11月に再開発組合の設立認可を受けたもの。その後、2018年1月に権利変換計画認可を経て、今般新築工事の着工となったもの。竣工は2021年夏を予定している。
 駅前広場隣接という立地条件を生かし、地域に開かれた空間の整備とともに、2009年に竣工し本地区に隣接する「金町六丁目地区第一種市街地再開発事業」(ヴィナシス金町等)との回遊性や賑わいの創出、住環境や地域の安心・安全性の向上を図るなど土地の高度利用により、住宅、商業機能などを備えた市街地への更新を図る。
 計画では「金町」駅南口駅前広場に面した約2650㎡の土地に地上21階地下1階、延床面積2万5320㎡のビルを建設。190戸の住宅のほか、店舗や事務所、駐車場などとして利用する。
 アクセスは、JR常磐線各駅停車・京成金町線「金町」駅下車徒歩1分となっている。

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