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武蔵コーポレーションのブランド「リブレス」1000棟超

2018.03.26 17:49

賃貸市場における空家・空室の今後
 武蔵コーポレーション(さいたま市大宮区)は22日、収益物件の取引棟数が1015棟となり、1000棟を達成したと発表した。
 また同日、都内で「賃貸市場における老朽化、空家・空室問題および"業界初"の再生認定制度『リブレス』」の記者説明会を行った。「リブレス」は昨年10月に立ち上げた同社の収益物件再生事業のブランド。中古の収益物件を同社独自の基準で診断・是正工事を行い、認定して建物の修繕や満室渡しなど各種保証をする認定再生物件を指す。
 記者説明会において代表取締役・大谷義武氏は「当社は中古の賃貸アパート・マンションを買取りリノベーションし、販売・管理運営までのワンストップサービスをしております。空家・空室問題で深刻となるのは集合住宅ですが戸建てに比べて注目度が低く対策に遅れがあります」と、総務省の統計資料等を示し、同社ビジネスの特長などを説明。質疑応答では同社の「満室引き渡しと賃料保証」について質問があり、「リーシングのノウハウは当社設立以来の12年間で積み上がっており、また社員の高いモチベーションもあり入居率は高い状態で維持している。賃料回収率も99.9%。自社回収と保証会社との提携により高い回収率を可能にしています。物件については地道な作業ですが現場調査を繰り返し、商品にしています」と答えた。

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