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東京建物 霞が関R7「霞が関コモンゲート」に決定

2007.07.02 15:47

 東京建物(東京都中央区)が主幹事会社として参画する霞が関7号館PFI株式会社(SPC)と、国、独立行政法人都市再生機構、地権者などが千代田区霞が関三丁目において進めている霞が関R7プロジェクトの地区名称が「霞が関コモンゲート」に決定した。
 コモンゲートのコモンは「共有、共同」を意味し、ゲートは「門、城門、関」を表す。霞が関の「関」のイメージを踏襲しつつ、官民が共生し融合する新しい姿・共同体であり、新しい時代の入口という意味を示唆している。
 それぞれの建物の名称は、文部科学省、会計検査院が入居する施設が「霞が関コモンゲート東館」、金融庁、霞山会館、民間オフィス・店舗などが入居する施設が「霞が関コモンゲート西館」、文部科学省、文化庁が入居する施設が「旧文部省庁舎」、広場に面する商業施設は「霞が関コモンゲートアネックス」となる。なお、この計画は、地上37階、33階のツインタワーを中心とする延床面積25万1000㎡におよぶ大プロジェクト。平成20年度に工事が完了する予定だ。

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