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名鉄「三郷」駅南口で大規模再開発

2022.04.04 11:21

 三菱地所レジデンス(東京都千代田区)とフージャースコーポレーション(東京都千代田区)が、愛知県尾張旭市の「三郷駅地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に選定された。
 まちづくりコンセプトは、「人・緑・時代との共存」。
 同再開発事業は名鉄瀬戸線「三郷」駅南側の約1・1haを開発するもの。駅前広場、道路、オープンスペースなどの都市基盤と駅前立地を生かした、にぎわいを創出する商業施設、地域交流の核となる公共公益施設、まちなか居住を推進する都市型住宅などを一体的に整備することにより、交通結節機能の強化と拠点性の強化を図る。
 名鉄線「三郷」駅周辺地域は尾張市都市計画マスタープランにおける市の中核となる「活力拠点」に位置づけらている。商業、業務、文化等の都市機能の充実と、交通結節点として交通機能の強化を図ることとなっているが、市街地の更新が進んでおらず、都市基盤の脆弱さや交通機能の不足、商業の活力低下など多くの課題を抱えていた。
 事業は2024年に解体工事に着工し、2027年度の竣工を予定している。

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