不動産トピックス

編集後記

2024.02.26 10:30

 アフターコロナの反動減でアウトドア市場が苦戦を強いられている。一方コロナ収束でプライベート空間を求めるニーズが縮小したかといえば、そうでもない。個室のワークブースは需要を維持し続け、中にはカーシェアを移動目的ではなく1人での作業スペースとする利用需要もあるという。趣味・娯楽の分野では従前から存在したカラオケに加え、フィットネスジム、サウナ、居酒屋、焼肉…さまざまな業態で1人向けの店舗が登場している。1人の時間は自身と向き合いながら、他者とのつながりの大切さを改めて知る有意義なひと時だといえる。(鵜野)

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