不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2020.03.23 15:50

名門グループから生まれた起業家
■五反田に本業特化型シェアオフィス「VENTURE MAFIA」1号店をオープンさせたVENTURE MAFIA(東京都品川区)。代表取締役社長CEOの井門裕貴氏は全国で商業ビルなどを保有する井門グループの親族。ただそのなかでも経歴は異色だ。「『井門グループだから成功する』とみられるのが嫌で、学生時代からトレーディングを続けて、卒業後は一時期証券会社に所属した後、エンジェル投資家としてスタートアップなどへの投資を続けていました」。そんな井門氏が立ち上げた「VENTURE MAFIA」も、井門グループの関連企業ではない。
 「ビルは井門グループの企業の所有ですが、当社はそこに賃借人として入居しています。これまでエンジェル投資家としての実績もありますので、入居するスタートアップやベンチャー企業などに対して経営支援を含めたサービスを展開してきたいですね」
 現在オープン済みの店舗を含めて、直近で開業を検討しているのが4店舗。それらは井門グループ所有ビルとなるが、「ゆくゆくはビルオーナー様に対して不動産活用としてもご提案できれば」と意欲を示す。起業家として、新しい「井門ブランド」を創っていくことになるかもしれない。

■新型コロナウイルス感染症への不安が募るなかで、大企業を中心に万一のためのBCP対策の策定が進んでいるようだ。このような企業にとっても万一の際の消毒作業などはインターネットで検索したり、ということが多い。ただそのような情報検索にも「注意が必要」と話すのはブルークリーン(東京都大田区)代表取締役の藤田隆次氏。同社は特殊清掃業を主軸としているが、今回の新型コロナウイルス感染症の拡大がクローズアップされた直後から「企業から問い合わせを多くいただいてきた」という。
 特殊清掃を主力としているため、普段の現場でも感染症を防ぐために防護服や薬品などが必要。その実績を新型コロナの消毒・滅菌にも生かしていく。
 「ただ、企業側が業者を探すなかで、実績や根拠も示さずに『新型コロナウイルスの消毒・滅菌対応』と打ち出している業者もなかにはいます。このような事業者に任せることは、消毒や滅菌が不十分な可能性もありリスクです。そのようなことを回避するためにも見極めは重要です」
 4月6日号にてブルークリーン社の新型コロナ対策を取り上げる。対策・予防で何が重要かに焦点を当てる。


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