不動産トピックス

第21回不動産ソリューションフェア見どころ・【セミナー・ブース出展】ビル内での情報発信を提案

2019.09.17 18:16

「テナント満足度向上のための不動産テックの活用法」
  9月20日(金)14時10分~15時00分 G会場

初出展の「東京」はビル内での情報発信を提案 0円でエレベーター内などにディスプレイ設置可能
 今回初出展となる東京(東京都千代田区)は、0円でエレベーター内、またはエレベーターホールにディスプレイを設置し、ビルのメンテナンス情報に加え、天気やニュースなど乗客に役立つコンテンツを配信している。
 同社製品であるディスプレイの運営費や設置費は、コンテンツ配信者であるスポンサーからの費用で賄っており、すでに都内で300以上の物件に設置を完了させている。
 これらのコンテンツを配信することで、大規模ビルだけでなく、中小ビルにも課題として残っている「エレベーターの待ち時間による乗客のストレス」の軽減を見込む。実際に、すでに導入されている物件へ同社がアンケートを実施したところ、テナント満足度が97%を超える結果となっており、今後もこの満足度を維持するべくコンテンツの精査に取り組んでいく方針だ。
 また同社は、必ず人が立ち寄る場所であるエレベーター付近へディスプレイを設置することで物件自体の価値向上、いわゆるバリューアップにも繋がると考えている。すでに導入を済ませている物件のオーナーは、「災害時の避難マップや気象注意報などのコンテンツを配信することは、社会的責任を果たす活動として評価できる」とも述べている。
 また同社は社内に専門のデザイナーチームを有し、各物件に適した意匠で設置しており、見栄えの良い最先端機械の導入によるバリューアップも見込むことができる。  東京の羅悠鴻社長は「今回初出展ということで、まずは参加者の皆様に弊社製品がどんな機能でどんなデザインなのかを見ていただきたいです。弊社製品のお話をすると「イメージがつかない」というお声を頂くことが多く、やはり実物を見てもらい、どんなコンテンツが流れ、何に活用できるのかを体感してもらうことが一番だと思っています。ブースでは実機はもちろん、設置の相談コーナーも設けているので気軽に立ち寄って欲しい」と語った。

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