不動産トピックス

編集後記

2019.05.13 17:09

 GWは、群馬県の某温泉地に友人と3人で旅行に行った。この3人には特殊な嗜好があり、「廃墟」まではいかないが、以前よりも住人がまばらになった街や観光地を探索するのが好きである。錆びてはげた看板、1台も駐車されていない駐車場など、他の人は興味を示さない部分に思いが募る。特に「昔は栄えていたが人口の減少や不況のあおりを受けて街の勢いや活気も衰えた」というケースが好ましい。衰えたとはいえ、必ずそれぞれの街が持つ唯一無二の魅力が存在するはずだ。改善策を考えながら街中を巡り、店舗を堪能することで、それら観光地が元気になることを祈る。(辻山)

PAGE TOPへ