不動産トピックス

今週の一冊

2018.12.03 16:49

不動産投資は「事業」
「投資ごっこ」ではなく本物の投資家へ

不動産投資の嘘と真実
著 辰岡泰文・杉本桂一
発行日 2018年2月26日
発行所 幻冬舎メディアコンサルティング
価格 800円(税別)

 不動産投資は「事業」という認識を持つサラリーマン投資家は実に少ないのだろう。本書の著者は経験豊富な不動産業者。 「投資ごっこ」ではなく「事業」としての不動産投資を真剣に考えている投資家にしか物件を提供しないというスタイル。
 「ほとんどの不動産投資が失敗に終わる時代がやってくる」という。その理由を具体的な事例をあげて説明しているが、内容は他の業者のセールストークの甘さをつつくどころか、タイトルとおりに「不動産投資の嘘」、それもセールストークの嘘を暴くかのような批判の数々。
 不動産投資業界は「事情を知らずに罠に落ちる大都市圏の投資家たち」、簡単なリーガルチェックしかしない「投資コンサルタント」が登場人物の主流派だろうか。
 優良な土地情報はトップクラスの営業マンが握っているというが業界裏情報も充実している。
 不動産を言葉巧みに強引に売りつける業者の一掃は難しいのだろうが、本書で少しでも「本物の投資家」が生まれることを願う。


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