不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2017.05.15 11:02

■東京電力エナジーパートナー(東京都港区)は今月10日より7月より提供を開始する家庭向け都市ガスの料金プラン「とくとくガスプラン」について電話受付を開始したと発表した。
 「とくとくガスプラン」は東京ガス(東京都港区)と契約している家庭で同社の新しい電気料金プラン(スタンダード、プレミアム、スマートライフ、夜トク、動力の各プラン)に契約している顧客が加入できるサービス。東京都および神奈川県にてサービスを開始し、順次エリアを拡大していく方針だ。
 同プランは東京ガス「一般料金」に現在契約している人であれば誰でも「3%おトク」で期間限定の特典「スタート割」を含めると最大8%程度安くなるプラン。また、電気料金プランとのセット特典「ガスセット割」により、さらに電気料金も年間1200円安くなる。さらに同プランに加入した人はガスコンロやガス給湯器などの「ガス機器修理サービス」も利用可能。新品設置から10年以内の対象機器であれば最大50万円(税込)まで無料で修理するサービスとなっている。
 常務取締役の佐藤美智夫氏は「電気とセットとすることでストレスなく請求できるのがウリ」と話しており、今後更なる拡大を目指す。
■上野エリアを中心に不動産の賃貸・仲介・管理を行うキタイリアルティ(東京都台東区)の平瀬英輝社長。かつて大手商社に在籍し、東南アジア各国の現地事務所で勤務した経歴を持つ。「最も住みやすいと感じた都市は?」との問いに、同氏は「インドネシアのジャカルタです」と答える。その理由は「落とした財布が自分のもとに返ってきたから」だそうだ。
 「自宅から勤務先までの間に財布を紛失してしまいましたが、その日のうちに私のもとへと戻ってきました。届けてくれたのは現地の大学生で、財布の中に入っていた名刺を見て事務所に連絡を入れてくれました。もちろん中身はそのままでした」(平瀬氏)
 後日、その大学生を招いてホームパーティを開いたという。日本へ帰国するまで親交は続き、同氏にとってジャカルタは一際思い出深い都市になったと振り返る。

■社宅代行や短期賃貸マンションの運営を行っている司ネットワークサービス(東京都新宿区)。同社では昨年より民泊の180日制限を見越してマンスリー・ウィークリーでの活用を勧めている。宮崎壮社長によると、そのような経緯もあってか「最近、住宅系の管理会社の方などから民泊の最新の市況について聞かれる機会も多い」という。そのうえで同氏は「民泊業界は大手の参入で激変していくのでは」と指摘している。

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