不動産トピックス

今週の一冊

2016.11.07 17:43

京都と東京、2つの街を比較して街の特色を考える


もし京都が東京だったら
著者 岸本千佳
出版 イーストプレス
発行 平成28年9月10日
価格 800円(税別)

 本書は平成27年末に著者の個人ブログに掲載された「もし京都が東京だったらマップ」をもとにして、書籍化したものである。
 「もし京都が東京だったらマップ」は掲載されると多くのアクセスが集まり話題となり、テレビなど各種メディアにも紹介された。
 本書ではこの「もし京都が東京だったらマップ」について、なぜこうしたマップを作製したのか、どういう目線で東京と京都の街を比較したのか、そして調査で体得した街歩きの極意などについて解説されている。
 著者は東京と京都の両方に在住したことがあり、現在は京都で不動産プランナーとして活躍している。
 そうした著者が仕事上で様々な建物の利用価値を高めるプランを提案する際にまちにとってどのような建物をどう活用するべきなのかを考え、人々の暮らしを含めたまちの様子や雰囲気なども考慮した上でそれぞれのまちの特色を比較するという。
 そのなかで、東京と京都という2つのまちについて整理しようというのがきっかけになっているという。
 「四条大宮=赤羽」、「丸太町=霞ヶ関」など、一方のみを知る人であればもう一方へのイメージを膨らませるきっかけになるだろう。
 また、両方のまちを知る人であれば納得できるものや意外に思うものもあるかもしれない。
 まちについて考えるきっかけとなる一冊だ。


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