不動産トピックス

編集後記

2014.10.27 13:34

 今月24日、風営法の改正案が閣議決定された。改正案では店内の明るさ(照度)を基準に風俗営業に該当するかどうかを区別するという。一定の条件を満たせば24時間営業も可能になるとのことで、これらの店舗が集中する繁華街の貸ビル市況にも影響が出そうだ。ディスコで夜通し踊る若者の姿が、かつてのバブル絶頂期を象徴する光景として現在も目にすることがある。今回の改正案が実行され、若者がダンスを楽しむクラブの深夜営業が復活すれば、現在の景気回復の様子を象徴する光景として、数十年後のお茶の間に紹介されるのだろうか。(鵜野)

PAGE TOPへ