不動産トピックス

ビル業界ミニトピックス

2011.01.10 17:10

■ハーフェレジャパン(横浜市戸塚区)は、スイス製の男性用無水小便器「URIMAT」を取り扱っており、天然の有用微生物の働きを利用した専用クリーナーと同じ成分のMBアクティブキューブを便器内に置くことで、尿石の発生を抑制することが可能だという。
 「トイレの使用頻度によっても異なりますが、交換の目安は約2~3週間となっております。清掃の補助として役立つのみならず、芳香剤代わりとして利用することができます」(営業部 渡辺 健夫氏)

■資格制度として「トイレ診断士」など設け、水まわり関連のサービスを提供しているアメニティ(横浜市神奈川区)は、東京都の渋谷区にある公衆トイレのネーミングライツを取得し、「渋谷区役所前トイレ診断士厠堂」と命名したという。
 「トイレに節水対策を施し、定期的に見回りして維持管理を行っています。快適な環境を保っていることにより、落書きやポイ捨てゴミが減少するなど、利用者のマナーの改善にも繋がっております」(営業技術部 課長 照井 康司氏)

■屋上防水や屋上緑化、太陽光発電システムの提供を行うアーキヤマデ(大阪府吹田市)では、現在同社のマスコットキャラクターの名付け親を募集している。このキャラクターはカタログやウェブサイトに登場しているものの、これまで名前はなく、今回一般に広く募集することとなったそうだ。
 「建築物を連想させるキャラクターで、頭に植物や太陽光パネルなどをのせてオシャレをすることが趣味のようです」(東京営業所 西田 登志雄氏)

■神奈川県平塚市でビル経営を行う大貫商事の大貫慎一郎氏は、平塚の街の様子について次のように語る。
 「当社の所有するビルの周辺は、生命保険会社が保有するオフィスビルが多く立地しています。また、近年ではマンションの数も増えてきた印象があります。都内に通勤する方のファミリー層が多いようですが、実家が小田原にあり、親元から少し離れてこの街で生活しているという方も多いようです」

■下北沢といえば住みたい町のランキングなどでは常連だが、この町に魅力を感じているのはシングル層とは限らない。地域密着型の不動産業を営むウィルステージ(東京都世田谷区)の志村晃芳氏は次のように語る。
 「最近は20台後半から30台前半にかけての若い夫婦が物件を探しにいらっしゃることが多いです」
 ワンルームマンションに比べると、そうした客層にぴったりの物件というのは比較的少ないようだ。

■千葉の中心部で保険代理店を営むRITS(千葉市中央区)のマスコットはボストンテリアの「モモ」。
 普段はオフィス内を元気に走り回っているが、来客時には柵で隔離されてやや不満げ。客が長居するとストレスが溜まるのか、はやく解放しろとばかりに吠え始める。そのけなげな姿も魅力のひとつ。

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