不動産トピックス

プロロジス センコー専用施設「プロロジスパーク舞洲Ⅳ」竣工 CASBEE大阪Aランク認証の高評価

2010.09.06 16:38

 物流施設(倉庫・物流センター)の開発、所有及び運営管理を営むプロロジス(東京都港区)は、ビルド・トゥ・スーツ型(特定企業向け)物流施設「プロロジスパーク舞洲IV」(大阪市此花区)を8月26日に竣工したことを発表した。
 同施設は、平成21年8月に夢咲トンネルが開通してことにより、大阪・南港との輸送時間が大幅に短縮された大阪市舞州に開発された。今後は運送・流通加工事業を行っているセンコー(大阪市北区)の舞洲PDセンターとして、同社関西地区の新たな保管や配送拠点として利用される予定だ。 
 同施設は屋内型スロープで直接3階にアクセスでき、1階と3階に合わせて54台分のトラックバースを設置することが可能だ。また庫内には荷物用エレベーター2台と14基の垂直搬送機を備え、施設外壁には断熱サンドイッチパネルを採用し、より快適な庫内環境を提供できる。100台以上の乗用車駐車場や駐輪場なども設置されている。
 こういった様々な取り組みから、同施設は国土交通省が主導する建築物総合環境性能評価システム「CASBEE大阪」で、Aランク認証を取得している。
 竣工式には、清水建設(東京都港区)からは、設計・施工を担当した吉住 英一 常務執行役員 大阪支店長、合弁事業のパートナーである投資開発本部 福原裕執行役員投資開発本部長、プロロジスからはプレジデント兼CEOの山田 御酒らが参列した。

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